Lysing Matrixチューブ
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Brochure
サンプル調製についてのパンフレット
高品質のDNA、RNAおよびタンパク質を単離するための信頼性の高いサンプル調製製品の世界が閲覧できます - FasPrepシステム、Lysing Matrixチューブ、キット等。
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多種多様なサイズ、形状および組成のビーズを取り揃えており、当社はあらゆる用途に対応できる信頼性の高いLysing Matrixを提供しております。
サイズ
粉砕に使用する粒子が小さいほど、粉砕中に生成する平均粒径と最小限界粒径も小さくなります。マトリックスの粒径は、破砕で得られる粒子の大きさに基づいて選択してください。
形状
粉砕媒体の形状は、細胞がどのように破壊されるかの主要な決定因子となります。球状ビーズのような鋭い形状ではない媒体は、細胞破砕する主な力としてカスケードインパクション(ハンマリング)を利用します。鋭く角のある媒体では、迅速に細胞壁を開き、繊維質または弾性のある動物組織を粉砕し、胞子または卵母細胞を破壊する機械的せん断力(チョッピングおよびカッティング)を第一に生み出します。せん断力は、DNA、安定なタンパク質、構造多糖類および小さな分子や代謝物のような安定な分子を単離する際に好まれます。RNAやある種の変性しやすいタンパク質はせん断力ですぐに劣化するため、角のある媒体を使用する際は、十分な注意が必要です。これらの分子を単離する場合は、滑らかなインパクターである粉砕媒体が好まれます。
硬度、密度および組成
組成は二つの非常に重要な品質である硬度と密度を決定します。硬度と密度は、マトリックス粒子の分子組成に由来する固有の物理的特性です。硬度は、固くてもろい細胞膜をより効果的に破壊するために、粉砕されるサンプルよりもより高い値でなければなりません。硬度と密度の値が高い場合、対象となる検体の完全性を保ちながら、破砕の効果を最適にすることが可能となります。
